君は日本を誇れるか「②欧米人も羨む便利な判子」 記事紹介

君は日本を誇れるか「②欧米人も羨む便利な判子」

②欧米人も羨む便利な判子 判子のある社会に生きていると、判子の便利さが当たり前になってしまっていて、現代日本人はその価値が分からなくなってしまっているように思う。 例えば、箸の便利さは、箸を使わない西洋に住んでみて初めて実感できる。平皿にへばり付いたレタスをフォークで剥がして食べようとした時、箸があ…
君は日本を誇れるか「①判子文化を護る意味」 記事紹介

君は日本を誇れるか「①判子文化を護る意味」

この文章は、正論令和3年1月号に寄稿した『君は日本を誇れるか(第80回)~河野大臣に告ぐ「判子」を悪者にした罪は大きい』を基礎に、竹田恒泰様より許可を得て、加筆・修正されたものです。 とても長い文章なので5つに分けてアップしますが、とても大切な事が沢山書かれています。 判子が残って欲しいと思う方はも…
東京のハンコ職人が「河野太郎」を書いてみた。 はんこ屋の声

東京のハンコ職人が「河野太郎」を書いてみた。

東京のはんこ屋さんの組合、東京印章協同組合がとんでもないプロジェクトをやりました! 職人による手仕事から生まれるはんこの文字が、 職人によってそれぞれ異なることを知って頂くために企画。 知名度が高くインパクトを与える名前を課題に・・・との事でしたが、 ここで太郎さんを課題にする所が凄いです。 23人…
紙に対する信頼 記事紹介

紙に対する信頼

文具・紙製品・事務機器・オフィス家具等の業界誌、月間文具。 2021年4月号の社説は「紙に対する信頼」と言う見出しでした。 文章を一部抜粋し紹介致します。 日本においては、古来より企業間だけでなく個人間であっても、紙に書かれた文章に対して署名・捺印されたものに“信”を感じる文化が根付いています。 書…
名前と印章の想い出-6 名前の玉手箱

名前と印章の想い出-6

「無銭飲食だ、通報しろ」と息巻く店員達。 一人で来た高級レストランで免許証等全て入った財布を忘れたのだ。 唯一の郵便局の通帳を提示しても「本人の物かわからない」と、全く犯人扱いだ。 一人暮らしで近くに身内もないが、まさか飛行機に乗ってまで来てもらえない。 もう必死でバッグを引っかき回す。 あっ局の印…
日本人が外国の力に屈せず、日本の伝統文化を守ったというお話し(その2) 記事紹介

日本人が外国の力に屈せず、日本の伝統文化を守ったというお話し(その2)

認印として使われるはんこ、大きさ(円の直径)は10.5mmが一般的です。 また銀行印として使われるはんこの大きさは12mmや13.5mmです。 10mmではなく10.5mm、14mmではなく13.5mm・・・三分五厘と四分五厘なんです。 そんな尺貫法にも危機があったと言うお話をSNSで知りました。 …
学生からの声(2) はんこ屋の声

学生からの声(2)

昨年、ご縁がありまして神奈川大学・経営学部でキャリアモデル形成と言う講義を行いました。 生まれてから現在までの道程、商人(経営)と職人(ものづくり)の魅力について、 文字・漢字・印章についての話を実際の仕事を紹介しながらお話ししました。 またこちらから課題を与える事も出来たので、下記の様な文章で考え…
平塚市の押印見直しについて はんこ屋の声

平塚市の押印見直しについて

愛するわが街も、年度末に「押印の見直し」を発表しました。 申請書等の押印の見直し結果 この4月1日から押印を廃止する行政手続きは2,001種類、今年度中に275種類の押印を廃止する予定との事です。 目的は国や県と同じ、オンライン申請など行政サービスのデジタル化を推進し、市民の利便性の向上や事務の効率…
年度末 はんこ屋の声

年度末

あっと言う間に年度末となってしまいました。 地域で被災地支援と防災啓発の活動に関わり10年となります。 このコロナ禍で東日本大震災から節目の10年をどう迎えるか。 今、何ができるか・・・と、そちらの活動に多くの時間を割いています。 そうは言っても、本業あっての事。 はんこ屋が大変な状況な事は昨年から…
名前と印章の想い出-5 名前の玉手箱

名前と印章の想い出-5

婚姻届を出した後で恋女房の曰く。 「用がなくなったから、私の印鑑は捨てようかしら」。 そこで思わず、私。 「とっとけよ。離婚届に必要かも知れん」。 爾後、三十余年。 引っ越しで整理をしたら女物の印鑑が出て来た。 「幾ら何でも、もう要らんだろ」。 捨てようとしたら傍らの山の神。 「まだ判らないでしょ・…
人生に寄り添うはんこ はんこ屋の声

人生に寄り添うはんこ

あけましておめでとうございます。 東曜印房は本日、1/5(火)が2021年の仕事始めとなります。 タウンニュース元旦号はお読み頂けましたでしょうか。 命をつなぐ「人生に寄り添うはんこ」として、当店が紹介されました。 昨年の秋には政府の不要な押印見直しが、押印廃止と言う言葉に。 押印廃止と言う言葉が脱…
学生からの声(1) はんこ屋の声

学生からの声(1)

12月に入り何かと忙しく、久し振りの記事更新となってしまいました。 書きかけの文章はたくさんあるのですが・・・自分の意見を文章で纏めるのって大変ですね; 先日、ご縁がありまして神奈川大学・経営学部でキャリアモデル形成と言う講義を行いました。 生まれてから現在までの道程、商人(経営)と職人(ものづくり…
廃止は短絡的と魂の叫び 記事紹介

廃止は短絡的と魂の叫び

はんこ大好きなロマ・トニオロさんの記事を紹介します。 合理化という物差しだけで判断しないで、と言う内容を優しく柔らかに伝えています。 僕も彼の様な言葉で伝えたい・・・! フランスの“はんこ王子”、廃止は「短絡的」と魂の叫び…日本文化大好きでコレクション130個https://hochi.news/a…
名前と印章の想い出-4 名前の玉手箱

名前と印章の想い出-4

私が6才、姉が9才の時、両親が離婚しました。 私は母に、姉は父に引き取られてその後、 父も母も別の人と再婚して私達姉妹は、 ひきさかれたまま新しい家族ができました。 姉には新しい妹ができ、私には弟ができました。 幼心にも互いの新しい家族の為に、 私達は連絡をとりませんでした。 そして、今、私は24才…
三重県の押印廃止について はんこ屋の声

三重県の押印廃止について

11月16日の神奈川新聞に「はんこが悪者 なぜ」と言う見出しで一面に掲載されました。 今までに様々なメディアから何度も取材は受けていまして今回もデジタル化には賛成、 ただ政府の発言を取り違えた誤解から、影響を受けていると言う現場の声をお伝えしました。 加えて僕が河野大臣の地元と言う事もあり、大臣のS…