手書きの感謝状
今年4月に平塚市におててポンを寄贈しました。
約4か月前ですが、とても昔の事の様に感じますね。
寄贈時には盛大に寄贈式を行って頂き、平塚市から感謝状を頂きました。
まだブログでご披露していなかったことを思い出したので紹介します。
賞状の文字は印刷(フォント)が多く、はんこも印刷されている事が多い昨今。
ご覧の通り全て手書きの感謝状でした、感激!!
大切な物と事を大切に扱っている、当たり前の事ですがとても嬉しいです。
市長にもこの事について、その場で直接お礼の言葉を伝えました。
IT化により私が子どもの頃は想像もしていなかった世の中となっています。
私自身もその恩恵を受けて、生活する上で大変有難く感じています。
その勢いはこのコロナ禍での新しい生活様式で更に加速していきますが、
大切な事を忘れてはいけないと自戒も込めて綴らせて頂きます。
それは利便や利益追求を求めて変化する事だけが万人の幸せではないし、
そこに人が求めている価値が全て凝縮されているとは思えない、と言う事。
これだけ便利な世の中になったからこそ、改めて感じる美しさや喜びも沢山あります。
テレワークやネット会議が進めば進む程、今まであった価値に改めて気付いています。
(もちろん今まであった無駄にも沢山気付けて合理化も進みます)
今、常識となっている新しい生活様式をこれからも永遠に続けたい人がいるのでしょうか。
あくまで「新型コロナウイルスを想定した新しい生活様式」で、
いずれ今後も続けるべき様式と終わらせて良い様式とに区分されますよね。
人はヒトやモノ・コトと触れ合う時に強く感情を揺さぶられ、感動を覚えます。
それは私たち自身は生身を持つ人間で、この地に足を付けて生活しているという事。
技術は発達し様々な通信手段が出来ていても、私たちはオフラインで生きています。
人間はどこまで行っても人間、ですよね。
私はものづくりに携わる人間なので、考え方がアナログ寄りなのは理解しています。
それでも決してデジタル分野に弱くはありませんし、むしろ大好きです(笑)
その上でデジタル・アナログどちらにも相応の価値があると確信しています。
温故知新とは順番が逆になりますが、ますます便利になっていく時代を喜んで受け入れて、
その上で本当の喜びや幸せ、価値を見付けていきたいですね。