「湘南ひらつか線香花火大会」祈りよ届け
2012年2月28日投稿
2011年3月11日、東北地方を襲った大地震とその被害状況をうけて日本全国で夏の花火大会の中止が決定しました。そんな時、鎌倉で「それなら市民が自分たちで花火大会をやればいい!」と立ち上がりました。そして、ここ、平塚でも。
打ち上げ花火や音の出る派手なものではなく、線香花火だけで。この記録的な災害被害、そしてなお続く原発問題の中、多くの被災者への追悼・鎮魂と東日本復興への祈りを込めて。
2011年7月29日の大会当日は沢山の方々から善意の気持ちを頂き、感謝と感動で心が震えました。予想もつかないほどの方々が集まって下さり、本部前には花火寄付、義援金、寄せ書きのための列ができました。花火は大きな段ボール箱3個にもなり、義援金、南口有志会南三陸町炊き出し活動へのカンパも集まりました。寄せ書きも沢山の心暖かいメッセージで溢れていました。皆様のお気持ちは被災地に届き、きっと希望の光となると思います。本当にありがとうございました。
地元防災力の強化と東北支援を目的としたイベント「ひらつな祭」の第2部「鎮魂の線香花火」として2013年、2014年と開催されました。
祈りよ被災地へ届け(タウンニュース)