その名は永吉齋
2026年3月19日投稿
本物の朱肉、練り朱肉。
どの街にもあるはんこ屋さんが次々と廃業し、本物のはんこがなくなっていくのと同時に、
本物の朱肉を扱っている店舗も少なくなっています。
はんこ職人御用達でもあった金龍朱肉が廃業し、当店が多くの朱肉を仕入れてから少し時が過ぎました。
(1年半前の記事、初めて朱肉が売れました)
そこまで需要は多くない練り朱肉ですが、探している方はいらっしゃる様です。
通販サイトでご注文を頂く度に、求めている方にお届けできることが嬉しい、そんな気持ちで一杯です。
まだまだ全国で求めている方がいる金龍朱肉。
最高品質の練り朱肉、その名は永吉齋。
(品質から公用・書画用・落款用・印色(特級印色)・永吉齋と5ランクに分かれています)
その永吉齋を4点、東曜印房通販サイトで販売しておりましたが、最後の2点が売れました。
これで当店の永吉齋は完売となりました。
下記は私が愛用している永吉齋たちです。
右下は今から25年前、職人修行を始めた際に使い始めた思い出の朱肉。
職業訓練校の課題や2級・1級印章彫刻技能士の試験も共にしました。
通常は濃赤と言う色を好んで使いますが、右上は濃赤茶、その左隣は黄口。
左下は赤口と季節やその時の気分で色を変えて捺印しております。
左上は予備(新品)の濃赤、これだけあれば職人を全うするその時まで大丈夫かな?と言う感じです。
私も愛用している永吉齋。
まだまだ探している方がいる、と信じて・・・全国の問屋に残っていないか探してみます。



