特選象牙 鞘付
特選象牙 鞘付
(K-02)
丸15mm 丈45mm
彫刻:姓名
ケース:トカゲ(牙蓋)
『特選象牙』
象牙は堅牢で耐久性がある最上級の印材で、手に良くなじみ鮮明に捺印ができます。
その品質には非常に大きな差があり、きめ細かな良質な物から印材として使われない低品質のものまであります。
東曜印房の特選象牙はそのほとんどが一点物、現在では手に入らない様な印材ばかりです。
明治42年の創業以来、代々にわたり当店が仕入れた芸術作品のような象牙は一見の価値があります。
『短丈』
印材の丈(長さ)は60㎜が主流ですが、それよりも一回り短い45㎜丈の印材です。
以前は通常で使われていたサイズで、短い丈は捺しやすい!と好まれる方も多くいます。
『鞘付』
鞘(さや)と呼ばれるキャップが付き、万が一の落下の際にも印面を保護します。
材質は象牙で、印材よりひとまわり大きな材料をその1本に合わせて削り出しています。
機能性と高級感を併せ持つとても贅沢な逸品、それが鞘付の印材です。
『専用印章ケース』
一点物の印材には一本々合わせてケースが作られています。
すべて職人による手作りで、現代にはない非常に凝った作り込みがされています。
経年による色の変化などもありますがオリジナルを大切に保存しております。
『牙蓋』
印章ケースの朱肉が入っている部分を落し(おとし)、蓋を落し蓋と呼び、通常はプラスチック製です。
このケースは象牙の落し蓋で通称、牙蓋(げぶた)と呼ばれ、現在では製造されていない逸品です。
また落しには黒水牛が使用され、朱肉が入る事で朱が引立ちます。