伊藤博文の亡くなった年
2024年11月28日投稿
先日開催された大磯まつりで、偉人シールラリーと言う楽しい企画がありました。
大磯町にゆかりがある8人の宰相が会場内を歩いていて、話しかけてシールをもらい集めます。
それらしい人物が衣装を着て、名前が書いてある襷を身に着けてるので発見は簡単。
大磯町長も大隈重信となり、朝から夕方まで歩いておられました。
シールを全部集めると景品を貰えるんですが、それだけではなく・・・
皆さん、似顔絵付きの可愛い名刺も持っています。
裏には「どんな人?」と人物解説まで。
伊藤博文の名刺の裏を見てみると・・・
年を取ってからは、気候が温暖な大磯に移り住み、
その邸宅は滄浪閣と称しました。
明治42(1909)年に、現在の中国のハルピン市にて、68才で亡くなりました。
・・・明治42年!?
何と何と東曜印房が創業した年です!
近代とは言え、伊藤博文は歴史の中でしか登場しない方と言う印象。
その頃に創業者である曾祖父は業を興したのかと驚き、
襷を受け継いだ祖父と父に想いを馳せる、そんな発見でした。
「東曜印房は伊藤博文が亡くなった年に創業しました。」
職業講話などで当店の歴史を話す事が多々あるのですが、ネタが1つ増えました。