本物の朱肉を使う理由
2019年3月18日投稿
本物の朱肉がある、その魅力について説明をしました。
今回の逸品は印泥です
今回はもう一歩踏み込んで説明してみたいと思います。
原則として、スポンジ朱肉での捺印はインクが紙の中に吸い込まれます。
紙の質によって、朱が広がったり滲んだり・・・時に吸い難く乾かない事もありますね。
それに対して練り朱肉(本物の朱肉)は朱が紙の上に乗っている状態なんです。
スポンジ朱肉による捺印(印影)の表面=つまり見た目は紙の質ほぼそのまま。
練り朱肉は、と言うと印面そのままのシャープかつ重厚感ある捺印となります。
表面から感じる迫力、その差は比較すると一目瞭然ですね。
店内に試し捺しができるコーナーもご用意しました。
是非一度、ご来店の上でお試し下さいませ。
また私は色々試してみたい性格でして、仕事用の朱肉も沢山あります。
性質や色合いだけでなく肉池(器)も様々、こちらも店内でご覧頂けます♪